モンスタースポーツのAZオフロードにジムニー用マフラーの適合を確認

　モンスタースポーツから発売されているジムニー用の『タイプSp-xマフラー』と『クロスカントリーマフラー3』が、マツダAZオフロードにも装着可能であることが、正式に確認された。

 

　マツダAZオフロードはジムニーのOEM車両。ジムニー用マフラーの適合が正式に承認されたことで、安心してマフラーチューンを楽しむことができるようになったというわけだ。この2本は交換用マフラーの新認証制度にも適合しているので、平成22年4月1日以降に生産された車両でも問題なく装着することが可能だ。

 

HKSからTFTモニターを搭載してEVCがさらに進化

　ターボマシンのブーストアップを手軽に行うことができるHKSのEVC。そのEVCが第6世代『EVC6』へと生まれ変わった。表示部分にはTFTフルカラーモニターを採用したことで、美しいビジュアルと運転中の見やすさが向上したのが、最大の特徴だ。

　

　また3モードのブースト圧を設定できるので、走るステージに合わせて瞬時にブーストを切り替えることが可能。本体そのものを上下反転させることで、4つの操作ボタンの位置を左右選べるというのも、便利な機能だ。

 

　機構面では新世代のCPUを採用することで、制御スピードが飛躍的に向上。バルブユニットにはステッピングモーターを使用しているので、正確で確実な作動を実現すると同時に、バルブのサイズも従来に比べて2/3となっているのだ。

 

　表示部分には車速やエンジン回転はもちろん、スロットル開度やサージタンク圧力なども表示することが可能なので、ちょっとしたデータロガー気分も味わえるのも楽しい。

 

モンスタースポーツのスイスポ用クロスギアでタイムアップを狙え!

　スイフトスポーツでスポーツ走行をすると、1速から2速のギヤ比が離れているために、シフトアップしたときに回転が落ちすぎてしまう。それを解決するためにモンスタースポーツから登場したのが、『スイフトスポーツ用スーパークロスギア』だ。

　

　1速のギア比をノーマルの3.545(1型)から2.588へとハイギヤード化。さらにファイナルは4.235(1型)から5.176へと落とすことで、鋭い加速を得ると同時に、1速から2速へ上げた時の回転の落ち込みを減らしている。また、ノーマルでは3速を使うかどうか迷うようなコースでも、3速をフルに使いきって走ることができるので、タイムアップが期待できるのだ。

 

　本来はGr.Nラリー用に、MSE(モンスターヨーロッパ)開発したパーツで、その効果は実戦で実証ずみ。ラリーやジムカーナなどでライバルに負けたくない人には、必須のアイテムだといえる。

 

ニコル・マーケティングからミニ用ハイパフォーマンスブレーキキットが登場

　レーシングフィールドでの高い実績を持つブレーキメーカーと言えば、イギリスのAPレーシング社。日本ではニコル・マーケティングが総理代理店として取り扱うが、今回、BMWミニ用として『フォーミュラブレーキキット』が発売された。

 

　4ポットキャリパーと2ピース構造の315φブレーキローターを軸に構成されるこのキットは、制動性能を大幅に向上させるのはもちろん、バネ下重量の軽減にも貢献。ミニならではの軽快なフットワークをスポイルしないように設計される他、従来のキットよりホイールの選択肢が増えたことも、オーナーにとっては嬉しいポイントと言える。

 

　また、ブレーキパッドは、効きを重視したタイプとダストの低減を重視した2種類が用意。オーナーの好みや走るステージに合わせてセレクトできるようになっている。

 

　さらに、キャリパーの色はレッド＋ホワイトロゴと、ブラック＋ホワイトロゴがラインナップされ、ボディやホイールの色とコーディネートできるのも見逃せない。

 

ルノーから新型メガーヌ ルノー・スポール専用チタンマフラーを発売

ルノージャパンは、藤壺技研工業製 新型メガーヌ ルノー・スポール専用チタンマフラーを発売すると発表した。

 

今回発売された新型メガーヌ ルノー・スポール専用のチタンマフラーは、トゥインゴ＆ルーテシア ルノー・スポール専用開発マフラーに続く、第３弾として藤壺技研工業により開発されている。

 

特徴として、本体重量はノーマル比マイナス5.3Kg。パフォーマンスは、ノーマル比、トルク：1.8％、馬力：1.6％のアップとなり、パワーウェイトレシオ6.06kg／psを実現。全域にわたる抜けの良いパワー感とレーシーなエグゾーストサウンドを堪能できるという。

 

HKSから『EVC6』の設定がパソコン上で簡単、確実にできるキットが登場

　新世代EVCである『EVC6』をパソコンに接続して、よりマップ設定をやりやすくする接続キット、『Easy Writer set for EVC6』。『EVC6』は鮮明なTFT液晶モニターの搭載により、本体上でもマップ操作はやりやすくなっているが、パソコンを使えば全体の設定状況を確認しながら簡単・確実に設定の変更を行うことができる。

　

　また設定をパソコンに保存できるので、過去の設定にいつでも戻すことができたり、ブーストやエンジン回転数、スロットル開度などの信号をパソコン上でモニターすることも可能になる。さらにブーストの状態やEVCの補正状態をパソコン上でロギングして、グラフで制御状態を確認できるなど、さまざまな使い方が楽しめるのだ。

 

　『EVC6』の、そしてクルマの走りの可能性を大きく広げてくれる『Easy Writer set for EVC6』。これはもう、『EVC6』とのセット購入が必須だといえるだろう。

 

TOM’Sから現行プリウスのヘッドライトをバージョンアップキット登場

　トヨタ車用のパーツを多数ラインナップするトムスより、現行プリウス用『H.I.Dヘッドランプコンバーションキット』が発売された。

 

　色温度を従来品の5500kから5700kとした新タイプは、バラストやバーナー、各構成パーツを新開発。明るくクリアな光を放ち、ドレスアップ効果が期待できる他、装着時間を短縮しながら容易で確実な取り付けが可能になるなど、作業性も考慮されている。

 

　尚、この製品は純正ハロゲンヘッドランプをH.I.Dに交換するキットで、LEDヘッドランプ車には装着不可。また、ロービーム専用で、ハイビームやフォグランプなどには使用できない。

 

ブリヂストンから路面の状態をタイヤが教えてくれる画期的システムを発表

　今走っている路面の状態をクルマが教えてくれる――そんな夢のようなシステムが、もうすぐ現実になりそうだ。この9月に開催されたフランクフルトモーターショーでブリヂストンが発表した路面状態判定技術は、クルマの部品中で唯一、路面と接しているタイヤの振動から、現在の路面の状態を分析する画期的なシステムなのだ。

　

　これはタイヤのトレッド内側に装着した加速度センサーが、トレッドの振動を検出し、そのデータを無線で車載の解析装置に送り、今走っている路面の状態を「乾燥、半湿、湿潤、シャーベット、積雪、圧雪、凍結」の7種類で判別してくれるというもの。

 

日本ミシュランタイヤがトラック＆バス用の低燃費スタッドレスタイヤを発売

　ミシュランが、日本市場向けに開発したトラック＆バス用スタッドレスタイヤ『X ICE GRIP ENERGY XZW(エックス アイス グリップ エナジー エックスゼットダブリュー)』を発売した。

 

　このスタッドレスタイヤは、従来品『XDW ICE GRIP』と同等の氷雪グリップ性能とロングライフ性能を持ちながら、転がり抵抗を15％低減しているのが大きなポイント。これにより、低燃費性能を向上させている。

 

　発売は2サイズだが、ミシュランではサイズラインナップを段階的に拡大し、3年以内に全サイズを低燃費タイヤシリーズ『ENERGY』へと移行させるとのこと。

 

阿部商会からポルシェ専用の鍛造ホイール登場

　自動車用パーツやカー用品を幅広く手がける阿部商会は、取り扱いホイールブランドの「Schonheit（シェーンハイト）」より、ポルシェ911専用鍛造ホイールの『M7R』をリリースした。

　

　この製品は、長年販売していた『AUTOSTRADA SPREAD M7 Design』の後継を担う、ポルシェ専用のハイパフォーマンスホイールである。対応車種は996から997まで。製造は、『CS7』と同じT6061超ジュラルミン素材鍛造方法を採用している。

　

　また、メッシュスポークの側面にボーリング加工で溝を掘ることにより、強靭性と軽量化を両立。19インチでは、リヤ専用デザインを採用している。

　

　なお、同製品にはタイヤ空気圧モニターの『TIREWATCH TPMS』が標準装備される。