阿部商会がランクルプラド用ダンパーを発売

　阿部商会は、取り扱いブランドのビルシュタインより、『トヨタ・ランドクルーザープラド（2.7Lモデル）』用ダンパーを発売した。

　

　今回のダンパーは、オンロードでの性能に照準をあてたもので、背の高い4×4に見られがちな不安定なロールやゆさゆさ感、手応えの薄いハンドリング、安定感の無いロールなどを抑制。しっかりとしたハンドリングと乗員に優しいしなやかな乗り心地を追求している。

　

　構造は操作安定性に優れるモノチューブ（単筒）高圧ガス式構造を採用。ピストンは46mmの大径で、微細変化から強い入力まで、正確に減衰をコントロール。路面追従性を向上するとともに、タイヤのばたつきを抑え、安定した走りを実現している。また、外形50mmのモノチューブ採用で、豊かな作動油量を確保。ハードな走行でも高い耐久性を発揮する。

　

　なお、フロント用にはCリング式の車高調整機構も備わっている。

 

パナソニックからスマートフォン用専用アプリの搭載でネットを使った検索が可能に

　パナソニックが展開するカーナビゲーション“Strada（ストラーダ）”の2DIN AVシステムSシリーズに、新製品『CN-S300D』がラインナップ。

 

　最大の特徴は、急速に普及しているAndroid搭載スマートフォンに対応し、同社が独自に開発した専用アプリ「おでかけナビサポート ここいこ♪」から検索した地点情報をナビで活用できるようになったこと。家の外でも手軽に気になる店舗や観光スポットを検索し、Bluetooth経由でナビに伝送することで、ダイレクトに目的地までのルート検索がスタートする。

 

　また、一新されたフラットフェイスな外装デザインがスタイリッシュなフォルムを創出。上位モデルHシリーズと同じクリアパネルが採用され、さらなる高画質化も実現している。

 

　尚、アダプターなしで操作が可能な主要国産車に対応した“学習型ステアリングスイッチ設定”機能も搭載。純正ナビ同等と言える使い勝手の良さも『CN-S300D』の魅力だ。

 

ブリヂストンの『ECOPIA』がダイハツ・ミライースに純正装着

　JC08モードで30km/L、10・15モードでは32km/Lという低燃費を実現したダイハツ・ミライース。そのミライースの純正装着タイヤとして、ブリヂストンの『ECOPIA EP190』が選ばれた。

 

　ブリヂストンの『ECOPIA EP190』はころがり抵抗の少ないコンパウンドを採用し、優れた環境性能を誇る低燃費タイヤ。それでいて操縦性や安全性は犠牲にしておらず、そのバランスの優れた性能は日本だけでなく海外でも高い評価を得ている。

 

　『ECOPIA EP190』の効果もあり、純ガソリン車トップの燃費を実現したミライース。今後デビューするニューモデルにも、『ECOPIA』の装着が増えるかもしれない。

 

パナソニックから小型＆軽量化で携帯性を向上させた『旅ナビ』の最新モデルが登場

　カーナビで培ったロケーション技術を活用し、昨年、旅を積極的に楽しむトラベルナビゲーションとして発売されたパナソニックの“旅ナビ”。その最新モデル『CN-MH01L』が11月中旬に発売される。

 

　今回は、自分流の旅を楽しむ20～30代の女性をメインターゲットに、街歩きもサポートする商品として開発。小型・軽量化によって携帯性を高めただけでなく、お勧めの施設を自動で推奨するコンシェルジュ機能や、見つけたスポットをガイドブックに追加する保存機能など、女性向けコンテンツの充実が図られている。

 

　また、女性に人気の“タビハナ”データ全国33冊分（約7800件）、旅行ガイドブック約120冊分（約3万6000件）の“るるぶDATA”を収録するなど、豊富な情報量も大きな魅力と言える。

 

　さらに、従来モデルで好評だったカメラ機能が進化。実写の街並みに目的地への進行方向を矢印で表示、確認できる新“街並みスコープ”が搭載された他、雑誌などで気になったスポット情報を撮影、登録して自分だけの“MYガイドブック”に保存することも可能だ。

 

イクリプス、新型NAVI発売

富士通テン（株）は、カーナビゲーションブランド「ECLIPSE(イクリプス)」の2011年秋モデルとして、メモリーナビゲーション「AVN-G01」「AVN111M」「AVN111MBC」を発売開始した。

 

　今回発表されたナビは全て8GB SD搭載のメモリーナビゲーションモデルとなっており、各モデルの違いは、「AVN-G01」がDVD+フルセグ対応（ワンセグにも対応）＋WVGA(800x480dpi)高画質モニターとなり、「AVN111M」はCD+ワンセグ+WQVGA(400x240dpi)で、「AVN111MBC」は「AVN111M」にバックカメラをセットしたモデル。

 

SEVから車内に置くだけで、乗り心地がグレードアップするパーツが登場

　物質を活性化してそれが本来持っている力を引き出すSEV。レースの世界でも使われており、クルマ好きにはもうすっかりおなじみだ。そのSEVの新しい技術「ナノSEVテクノロジー」を搭載した新製品が『SEVセンターオン　スタイルシリーズ』だ。

 

　最大の特徴は、クルマの中央（センターコンソール付近）に置くだけ、という手軽さ。それだけで金属の余分な歪みを低減し、車体に伝わるエネルギーのバランスを整えてくれるので、足まわり、駆動系、エンジンなどの動きのバランスが良くなり、さまざまなロスを減らす効果がある。

　

　ラインナップは『SEVセンターオン　スタイル　クルージング』と『SEVセンターオン　スタイル　レーシング』の2種類。『クルージング』は動きをスムーズにして上質な乗り心地に、『レーシング』は動きをクイックにしてダイレクトな乗り心地が味わえる。装着が簡単なので、SEVは初めて、という人も手軽にチャレンジできるのがうれしいのだ。

 

パナソニックからクルマ、自転車、徒歩に対応した『ゴリラ』シリーズの最新作が登場

　パナソニックのSSDポータブルナビゲーション“Gorilla（ゴリラ）”シリーズに、自転車での使用にも対応した新製品『CN-MC01L』が追加。11月中旬の発売が予定されている。

 

　拡大するサイクリング市場を見越したこの商品は、コンパクトなボディに4.3V型液晶を採用。IPX5相当の防滴に対応するなどアウトドアでの使用を前提とした設計で、ナビ機能だけでなく、速度や走行距離、消費カロリーなどを一目で確認できるサイクルコンピューター機能も搭載するのが特徴と言える。

 

　また、3モードのルート探索により、自転車だけでなくクルマや徒歩でのナビも可能。市街地詳細地図やクイックGPS、5ルート同時探索といった機能を搭載しているため、カーナビとしても高い実力を持っている。

 

三菱電機から トラックに最適。タフな後方確認用小型カメラが登場

　三菱電機から発売された『CCDカラーカメラ C-5000』は、トラックやバス、特殊車両などに最適な後方確認カメラだ。

 

　内部構造を見直すことで、従来機種の約半分という小型化を実現。これにより軽トラックにも設置が容易となり、またサイドミラーのステー部分などにも設置が可能なので、後方確認以外にも幅広く活用できるのだ。最低被写体照度は0.5ルクスなので、月明かり程度の明るさでも鮮明な画像を映し出してくれる。

 

　前面はガラスで保護されているので、工事現場などでのホコリや破片からカメラの破損を防ぎ、また耐震、耐水にも優れた性能を誇る。まさにプロのためのツールだといえるだろう。

 

HKSからFD3Sのための大口径シングルテールマフラーが登場

　ターボを知り尽くしたHKSが贈るターボエンジン専用マフラー、それが『スーパーターボマフラー』だ。このたび、そのラインナップにRX-7(FD3S)用が仲間入りした。

　

　ノーマルから500psくらいまでのチューンド仕様にまで対応し、出口は124φという大迫力。それでいてJASMA認定の静かさなので、街乗りも非常に快適だ。

　

　ひとたびアクセルを踏み込めば、軽快なサウンドと共に抜群のレスポンスとスムーズなエンジン回転を楽しめる。名車FD3Sをもっともっと楽しむために、2本目のマフラーとしてもオススメだ。
 

オートエクゼから純正＆同社製ローダウンスプリングと好マッチングのダンパーが登場

　オートエクゼが展開する減衰力固定式の『スポーツダンパー』にRX-8用とMPV用が追加された。

 

　純正品と同形状に設計された『スポーツダンパー』は、微低速域より減衰力を瞬時に立ち上げる“微低速バルブ”を採用しているのが大きな特徴。

 

　さらに、伸び側の減衰力を強化しながら縮み側の減衰力を適度に抑えることで、リニアなステアリングフィールの獲得、不快なハーシュネスの低減、ストリートでのフラットな乗り心地といったものを高い次元でバランスさせている。

 

　また、組み合わせるスプリングとしては純正品、もしくは同社のローダウンスプリングを推奨。車高調などの機能を必要としないユーザーや、純正ダンパーのリプレイス用に適した仕様となっている。