クライスラーの北米7工場が2か月ぶりに生産再開

本当の試練はこれからかもしれませんね。

クライスラーは17日、休止中の北米7工場を29日から再稼動させると発表した。破産法適用申請から2か月という速さで、生産再開にこぎつけた。

クライスラーは4月30日、日本の民事再生法に当たる連邦破産法11条（チャプター11）の適用を申請。同時にフィアットと資本提携すると発表した。この時、すべての生産ラインを停止。しかし6月10日、クライスラーの優良資産のフィアット売却が完了したことを受け、新生クライスラーは、業務を再開するとしていた。

クライスラーがバイパーの売却を検討

クライスラーも背に腹は代えられない状況なのでしょう。
いったいどこに売り払うんでしょうか･･･。

クライスラーは、ダッヂブランドのバイパーについて、「事業立て直しのために、戦略的な選択肢は何かを調査する準備を進めている」と発表した。クライスラーによれば、「我々は、バイパーに関心を持つ第三者からアプローチされた」とのことで、ブランドの売却も視野に入れる。

クライスラー：事務職1000人を追加削減、9月末メド…2年間で3回目の削減計画

クライスラーがまたもやリストラ案を提示しています。今後アメリカのビッグ３はどうなってしまうのでしょうか？

米クライスラーは23日、1000人のホワイトカラー（事務職）従業員の追加削減計画を明らかにした。米国の新車需要の落ち込みを受け、同社は米国内の大型車工場1拠点を閉鎖すると6月末に発表したばかり。販売不振が収まりそうもないため、労務費コスト圧縮にも取り組む。

クライスラー Viper SRT10が25,000台目の生産式典動画

クライスラー Viper SRT10が25,000台目を生産

デトロイト（ミシガン）のコナー通りの組立工場で、クライスラーは25,000台目のダッジバイパーが生産されると発表しました。ダッジバイパー概念は1989のデトロイトNAIASで最初に発表され、最初の車は1992年に生産されました。
コブラの後を次いでの大排気量車です。デザインにも古さを感じませんね。

ＪＴＢ