ブリヂストンからトラック用低燃費スタッドレスが発売

トラックのスタッドレスもこれからは低燃費が基本になりました。

ブリヂストンは、トラック用低燃費スタッドレスタイヤ『ECOPIA W901』を、9月15日より発売すると発表した。

ブリヂストンのリリースする「ECOPIA」は、安全性能などタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら、転がり抵抗低減の実現に特化した省燃費タイヤブランドである。トラック・バス用としては、2002年に『ECOPIA M881』と『ECOPIA R221』を発売。以来、経費削減や環境経営に貢献する提案型商品として、サマータイヤ・オールシーズンタイヤ・スタッドレスタイヤと幅広いラインアップを揃え、多くの輸送事業者に利用されている。

　今回発売された『ECOPIA W901』は、新開発の「氷雪系低燃費発泡ゴム」を採用することで高い低燃費性能を実現。従来品の『W900』対比で、転がり抵抗を15％低減している。

一方トレッドについては、氷上性能が好評な『W900』のパタンデザインを踏襲。高い氷上性能を確保している。

タイヤのライフサイクルにおけるCO2排出量の約9割は、その使用段階で車両の排気ガスとして排出されるものとされている。ブリヂストンでは、タイヤの転がり抵抗をさらに低減、車の燃費を向上することにより、CO2排出削減に大きく貢献したいとしている。

■価格：オープン