ソロモン諸島で「幽霊を乗せた」、複数のタクシー運転手が証言が続出

世界共通の怪談話なんでしょうかねぇ。

ソロモン諸島の首都ホニアラで、住民を不安に陥れていた謎の“幽霊電話”—真相はいまだ明らかでないが、この街ではまたもや“幽霊”絡みの「事件」が話題になっている。夜になると、市内を走るタクシーに“幽霊”が乗ってくるというのだ…。

乗客からの電話を受けてから指定場所へと向かうのが一般的なホニアラのタクシー。しかし、取材に応じた運転手らによると、“幽霊”は夜間の道路わきでタクシーに「乗ってくる」のだという。

ある運転手は次のように語っている。「車内にいたはずの乗客が突然消えたんだよ」。「あとで気付いたんだ。“彼は今年亡くなったタクシー運転手だ”ってね…」。

ほかの運転手からも同様の証言が相次いでいる。さらに、幽霊と「遭遇」した後の運転手は毎晩のように気分が悪くなってしまうので、「治療」のために教会へ行かねばならないとの話もあるという。

幽霊にまつわる奇妙な体験談はほかにもあるようだ。ある運転手は語る。「オレたちは（配車を依頼する）電話が来るまで仲間と一緒に座って待ってるんだ。だけど、気が付くと不在着信があってさ…。同じ場所にいる仲間たちからの着信なんだけど、誰もかけていないんだよ…」。

運転手の間で「『ワン・ミス・コール』のような（ホラー）映画そのもの」とのうわさも流れる今回の騒動。「怖すぎて夜間の仕事は引き受けたくない」と大半の運転手が語っている。