ディクセルからブレーキ温度を計測できるシール

サーキット走行などで役に立つかもしれませんね。

ディクセルは、キャリパーの温度を計測する『キャリパーサーモラベル（サーモシール）』を発売した。

『キャリパーサーモラベル』は、キャリパーに貼り付けることにより、簡単にキャリパー温度を計測することができるアイテム。温度は、149〜260℃の範囲で計測ができ、サーキット走行はもちろんのこと、ストリートやワインディングでハードに走行する人にもオススメだ。

　このシールは、温度によって変色することでキャリパー温度を計測することができるが、一度変色すると元に戻らない“不可逆性示温材”を使用しているため、キャリパー温度が下がってもシールの色は変化しないのが特徴。つまり、最も高温になった温度を知ることができるのである。

ブレーキは、“230℃”を超えると、キャリパー本体やキャリパーシール類、ブレーキフルードが、『熱害』によるダメージを受ける可能性が高くなる。そのような熱害からブレーキを守るための温度管理が、この『キャリパーサーモラベル』によって簡単にできる。

なお、『キャリパーサーモラベル』は10入り1シートでの販売で、リーズナブルな価格もポイントとなっている。

■価格
キャリパーサーモラベル（品番：CTS-F10）：2400円