アメリカのコンシューマー・リポートでトヨタ車がトップを獲得

これからも高品質な自動車を作り続けて欲しいですね。

アメリカの消費者専門誌“コンシューマー・リポート”が発表した2010年の自動車信頼性調査によると、“最も信頼できる新車47車種”のうち、トヨタ車／レクサス車が17車種選ばれ、メーカー別でトヨタがトップになった。

また、カテゴリー別で見ると、スモールカー、ミッドサイズSUV、ラクシュリーSUV、ミニバン、フルサイズピックアップの5つのカテゴリーで、トヨタ／レクサス車がトップになっている。

　第1位を獲得した車種は以下の通り。
・スモールカー：ヤリス
・ミッドサイズSUV：FJクルーザー
・ラクシュリーSUV：レクサスLX
・ミニバン：シエナ（V6、FWD）
・フルサイズピックアップ：タンドラ（V6）

このほか、スモールカーで“サイオンxD”と“サイオンxB”、ミッドサイズSUVで“ハイランダー ４-cyl.”と“ハイランダー（V6）”、ラクシュリーSUVで“レクサス RX350”、ミニバンで“ヴェンザ”、フルサイズピックアップで“タンドラ（V8・4WD）”、ラクシュリーカーで“レクサス IS250セダン”と“レクサス ES”、スモールSUVで“RAV4（V6）”と“RAV4 ４-cyl.”、ラージSUVで“セコイア”が、“最も信頼できる新車47車種”に選ばれた。

さらに、“ Recommendation（推奨モデル）”において、今年前半のリコールで一旦差し止め状態となっていた以下の8モデルが復活した。
復活車種：アバロン、カムリ、カローラ、ハイランダー、マトリクス、RAV4、セコイア、タンドラ

“コンシューマー・リポート”は、広告を一切載せず、中立的な立場で専門家がさまざまな製品を評価することで、世界的に高い支持を得ている消費者専門誌。その影響力は非常に大きく、過去には同誌が発表した内容を受けて、販売を一時的に停止し、改良を行ったクルマも存在するほどだ。