JAFと警察庁が後部座席シートベルト着用率の調査結果発表

安全のために後部座席に乗った人もしっかり装着しましょう。

JAFと警察庁は、自家用乗用車等の利用者を対象に『シートベルト着用状況全国調査』を実施し、その結果を発表した。

後部座席のシートベルト着用率は、高速道などで62.5％（前年13.5％）で前年より49.0％向上、一般道でも30.8％（前年8.8％）と前年を22.0％上回ったという。

一般道の運転者の着用率は95.9％（前年95.0％）、高速道などでは99.0％（前年98.5％）で、後部座席着用率の向上とともに前年よりも高い結果となった。

交通事故が発生した際のシートベルトの有効性は明らかで、今年6月の改正道路交通法の施行（全席シートベルト着用義務化）にともなって、後部座席での着用率は大幅に向上したが、前部座席（運転者・助手席同乗者）の着用率と比べるとまだ低い結果となったようだ。